「『タダ』モデルはいつまで恩恵を受けられるのか」


 日刊ゲンダイの記事にこんなのが載っていました。
<<<<★カレーはIQを7ポイント上げる★
 茂木健一郎の「脳科学からみたカレーのチカラ」の講演の中で、インターネット調査(10代〜60代以上の男女401人)によるとカレーをよく食べる人ほど暑さに強く、作業効率や集中力が高いという結果がでたという。次にこれを科学的に検証するために「NIRS(近赤外分光法)」を用いて20代〜30代の男女12人を対象に実験したところ、カレー(スパイス)の匂いを嗅ぐと、脳の司令塔である「背外側前頭前皮質」が明らかに活性化し、問題を解くスピードが約0.4秒速くなったという。これをIQに換算すると、IQが7ポイント上がった計算になる。この結果を踏まえて、茂木氏は「カレーさたべれば賢くなるわけではないが、脳の司令塔部分が活性化したことがおもしろい。インドに、ITや数学の天才が多く現れることとカレーが無関係とは思えないし、スパイスが脳の血流を増進することも知られている。」 
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カレーを食べてIQを高めて、さてどうしようかと思ってしまう。
 次も夕刊フジのタイトルですが、次のようなことが書かれていました。
<<<<★グーグルは何がすごいのか★『検索以外になにができるかというと、一番有名なのが動画サイト「ユーチューブYoutube」でこれを有名にしたのが、昨年の尖閣ビデオ事件です。
 同じく社会的に話題になったのが、「ストリートビュー」で、これは地図サービスの「グーグルマップ」の拡張機能で、地図上のある地点をクリックすると、その地点の風景を360度見られるという写真地図です。問題になったのは、ストリートビューの中には日常生活のいろんなものが写り込んでいるため、プライバシーの侵害が問題になっています。
 そのストリートビューを含むグーグルマップが東日本大震災で大活躍しました。また個人や企業向けに日常に役立つものとしてメールサービスのGmail、ワープロや表計算、PDFの閲覧がネット上でできる「Googleドキュメント」、予定を管理できる「Googleカンレンダー」、写真整理やアルバム機能を持つ「Picasa(ピカサ)」があります。
 ・・・・・クーグルのすごいのは、それらの高機能・高性能なサービスやソフトを無償で提供していることです。最近話題のスマートフォンの基本ソフト「アンドロイド」もグーグルが無償で公開したものです。当然ながらアンドロイド携帯が普及すれば、グーグルのサービス利用者は一段と増える仕掛になっています。
 いまやネットは不可欠ですが、そのネット利用に不可欠なのがグーグル、という構図です。万が一、グーグルの各種サービスが有料化したら、とても不便な世界になるでしょう。幸いなことにグーグルは広告で儲けていますので、サービスを有料化する気はないようですが、未来永劫この状態が続くという保証はもちろんありません。』>>>>>
 タダで利用している分には、文句がいえません。最近グーグルのグループメールを利用していて、自分のやりたいようにコントロールすることができないもどかしさを感じました。つまりタダは相手の言いなりでそれに従うことなのです。「タダ」でサービスを受けている私たちは、それをうまく活用しています。新聞の記事に書かれているように、未来永劫この状態が続くという保障がないのですが、ネット社会ではよく「無償で提供」というのがあります。Iphone以外の携帯があんなに速く開発されたのもアンドロイドが無償のお陰だと思います。
 資本主義社会での「タダ」モデルは味方か敵か。味方とは恩恵を受けている状態だし、敵とは相手の言いなりな状態だとすると、「タダ」がいつまでも味方であり続けることは無いというのが僕の考えですから、どこかで代償を払っているか、あるいは払わされるのではないかと僕は考えています。