駅 伝 

 『EKIDENカーニバル2001西東京大会』。9月30日に立川の昭和記念公園で開催された駅伝マラソンに、私を含めて4人で参加しました。
 チームの中では私が一番年上で40代(40代と言えるのもあと1年ぐらいだなあ)、あとはみんな30代です。うらやましい限り。23キロを4人でリレーする短い駅伝です。それぞれ10キロ,5キロ、3キロ、5キロです。実力は大差がないので、あみだで走る順番を決めるという、きわめて公平なやりかたです。目的は、参加することです。

 参加する前日までの気持ちはまったくのらないのですね。リレーとなると競争ですから、いかに早く走れるかです。自分の実力はよくわかっているから、まったく勝ち目のない、もしかしたらドンジリを走る結果になるのかなと思うと、『力もないのに、なんで駅伝なんかにエントリーしたんだ』、『エントリーしたi君はまだ若いよなあ』、そんなことを思ったりもしていました。でもi君のおかげで、いろんな大会に参加できたので、文句は言えないのです。それが当日みんな集まってみると、自己の予想タイムを言い合ったりして、結構その場の雰囲気にのまれて、盛り上がるからおもしろい。

 リレーが始まってみると、みんなとにかく速い。やはりリレーなので、誰もが力以上を出しているようにみえるんですね。参加したグループは1,000チーム以上あるので、4,000人以上の人が参加したことになります。だいたいマラソンの大会などは、ハデな演出はほとんどありません。
淡々としているというのか、その会場の受付場所までいって、はがきと交換にナンバーとRCチップ、それと参加賞のTシャツをもらってスタート時間まで待つ。走り終えると、終わった人からばらばらに帰っていく。だいたいそのパターンです。

 ただ町全体が盛り上げているような大会は、おもしろいですね。終了した後、色々催しが用意されているので、これが結構楽しかったりします。それと、それぞれ大会では、今度の主催はどのようなところが協賛しているのだろうとか、どんな競技運営をするのだろうとか、見るようにしています。
終わった後、この大会は参加する選手のことをよく考えているとか、この大会は走るだけの大会とか、評価して自分なりの見識を持てるのがいいですね。

 今回のリレーですが、走り終えたみんなの感想は、「最高によかった」「結構興奮した」「連帯感ができた」「ベスト記録が出せて満足した」。みんなが満足した結果に終わったことで、仕事とはまた違った達成感を味わうことができました。
日常の生活ではなかなか経験できない貴重な体験でした。

 走る前の気持ちは、頭だけで考えているだけですが、実際に体験すると、また違った感情が生まれてくることを改めて知った一日でした。みんなで結束して、協力しあった駅伝マラソンはみんながそれぞれ責任をもつことで、達成できることです。

 またひとつマラソンの楽しみ方を知った思いです。