「人生を楽しく」


  「楽しい人生を生きる宇宙法則」(講談社、小林正観著、ISBN:4-06-213487-X)という本を読んでいて、「正しいやめ方」という見出しがあり、これは会社勤めの人に向けて、「会社を辞めるときの話」として書いてあるのですが、その本に書いてある話として、「まず良い関係になってから」という見出しでは、「ひたむきさ」「誠実さ」「奥深さ」について書かれていて、それを補う形で「ひたむきさ」については帝国ホテルの重役村山さんのお話が、そして「誠実さ」については「いつも遅刻する人のお話」が書かれています。奥深さについては「自分の世界を持つ」ということで、仕事に関係なく「自分の世界」を持ちなさい、ということです。
詳しく知りたければ本を買って読んでください。
 そしてその章の最後に書かれていることは、『辞めてからでも笑顔で「こんにちは」と訪れることができ、「やあ」と皆から笑顔で迎えてもらえる、そんな退社は素敵ではありませんか』でした。そんな辞め方をされた方とは今でも交流があります。 
 実は私はこの著者の小林正観さんに会ってきたのです。動機は、こういったことを書く著者の実物、本物を見たかったのと、講演会が予約なしだったこと、講演料が3000円だったこと、そして一番知りたかったのは、著者の『声』です。またどんな語り方をするのかが非常に興味があったことです。
 このときのタイトルは「お金と仕事に困らないありがたいお話」でしたが、その肝心な話は講演の最後の10分ぐらいで、ほとんどは、別な話題でした。ただ非常に楽しい話だったことは確かです。なぜなら、吉本興業のタレントのぴーちさんが聞きにくるぐらい面白い話でしたから。
 講演は2時間ぐらいでしたが、ほとんど笑えるお話で、それが実はポイントで「楽しくやることが宇宙の法則にかなうことで、宇宙の法則にかなえば、困ることが起きない、つまりお金に困る、仕事に困るといったことが起きないということだ」と私は理解しました。
 そんな著者の本です。楽しく生きることは、今の世の中で一番求められていることのように思います。どんなときも、楽しさを見出せる人間になれる、それが私の生き方になっていくことがいいと思っています。それと「奥深さ」これは人の魅力につながります。仕事以外のものでもいいと思います。「アニメのこと」「スポーツのこと」「車のこと」どれをとってもいいと思います。彼は面白い、彼女の話はすごいね、そう言われるぐらいひとつのことに奥深くやれるひとはすごく魅力を感じます。それらのことは、長く続けないとなかなか奥深いといえないものかもしれませんが、これも私が目指しているものです。
 今年の初めに「ツキを呼ぶ魔法の言葉」ということで書いたのですが、その五日市さんの言っておられることと、小林正観さんの言っておられることは同じことのように思えました。お二人の共通のことばは「ありがとう」「感謝します」でした。