成果 

 新年を迎え、あらためておめでとうございます。ナビックの今年をどのような年とするか、年始の顔見せの時にも申し上げました。「会社がなにかをやってくれることはない」「個人個人は明るく元気にやって欲しい」「個人個人が頑張らなければ、会社の業績は良くならない」「景気が悪いと言われ、倒産する会社が増えている今の日本経済の中で売上が伸びている会社もある。これは事実なのです。ナビックがどのような会社を目標にしなければならないかは、明白です。売上が伸びている会社です。」そのようなことを話したのですが、どうやれば個々の社員に頑張ってもらえるのか。それは、やはりナビックという会社の集合体の中で、頑張ったら頑張っただけのものが見えるようにすることだろうと思います。
 成果が見える。どうしたら見えるようになるのか。また、成果とはなにかですが、例えば形のある「物」を売る商売あれば、その「物」をいくつ売ったかが成果です。ソフトウェアというものは「かたちがない」ものです。結果としてできたシステムの評価がその成果ではないでしょうか。お客様が「このシステムはなかなかいいね」と言っていただけでは成果になりません。結果として売上に結びつくことで初めて成果を上げたことになります。大事なのは結果として売上に結びつくことです。ですから、高度の技術を持っていても、それが成果に結びつかなければ、成果を上げたことにはなりません。
 ナビックはユーザーに合わせたシステム作りをする会社ですが、システム作りは一人の力ではできません。システムの評価を頂いたとしても、それを個々の評価にどう結びつけていくか。これも個々の成果として捉えにくい部分ではあります。派遣であれば、派遣先の評価と継続が成果に結びつくものです。継続してその社員を使って頂けるのであれば、その本人が評価されたと見なしています。それは成果を上げたことになるからです。
 私は自分の力だけでは会社を大きくすることはできません。営業が仕事を取って、それを売上に結びつける仕事をやらなければ、次ぎがありません。せっかくのチャンスも失います。
 売上に結びつけるのは、個々の技術者になります。その技術者に頑張ってもらえれば、売上が伸びます。今年は、個々の技術者に頑張ってもらえるために、成果が見える会社にしていきます。